ノートが生成されない
会議後に要約が作られないときの再試行と原因の切り分けです。
会議が終わったのに整形されたノートが出てこない、生成に失敗したという表示が出る、真っ白なノートが出来上がる、といった場合の対処をまとめます。上から順に試すと、再試行で解決するのか、そもそも文字起こしが取れていないのかを切り分けられます。
Pulseは、会議が終わり文字起こしが取得できていれば、自動的にノートを生成します。要約の材料になるのは文字起こしなので、文字起こしが残っていない会議では生成は成功しません。生成が終わると通知が届きます。通知が届かない設定になっている場合は通知の設定を確認してください。
上から順に試す
数分待つ
長い会議や通信の遅い環境では、生成に数分かかることがあります。出来上がると通知が届きます。
再試行ボタンを押す
生成に失敗した旨の表示に再試行のボタンがある場合は、それをクリックします。再試行では、最初の生成とは別の経路でAIモデルに接続します。一時的な接続の失敗が原因であれば、これで生成できます。
手動で再生成する
再試行ボタンが表示されない場合や、真っ白なノートが出来上がった場合は、自分で再生成を実行します。ノート上部で整形されたノートを表示するタブに切り替え、タブ名の横にある下向きの矢印をクリックし、表示されたメニューで使用中のテンプレートの横にある再生成ボタン(🔁)をクリックします。ノート右上の「✨」ボタンからテンプレート一覧を開き、同じ再生成ボタンを使うこともできます。別のテンプレートを選んで作り直す方法も含めて、AIで整形されたノートで説明しています。
文字起こしが取れているかを確認する
再生成しても内容が出てこない場合は、そもそも文字起こしが存在しているかを確認します。ノート下部のフローティングバーにある縦三本線のアイコンをクリックすると、文字起こしのパネルが開きます。
文字起こしがまったくない場合、要約の材料がないため生成は成功しません。これは音声を取得できていなかったことを意味します。文字起こしが極端に短い場合も同様で、相手の声だけ、あるいは自分の声だけしか入っていないときは、システム音声とマイクのどちらかの権限が欠けている可能性があります。音声デバイスの設定とOSの権限を文字起こしがうまくいかないの手順で確認してください。
言語の設定を確認する
文字起こしやノートが意図しない言語になっている場合は、多言語対応を参照して会議の言語を設定し、再生成してください。日本語と英語が混ざる会議では、設定によって出力が安定しないことがあります。
文字起こしのパネルに会議の内容が十分な量で残っていて、再生成を実行してもノートが出来上がらない。この状態であれば、生成処理側に原因があります。次のネットワークの確認に進んでください。
文字起こしが残っていない会議のノートを、後から作り直すことはできません。音声は端末上でその場で取得しているため、会議の終了後に音声だけを取り寄せる手段がありません。重要な会議の前には、文字起こしがうまくいかないのテスト手順で動作を確認しておいてください。
ネットワークが原因の場合
社内ネットワーク、VPN、ファイアウォールの環境では、生成処理に必要な通信が遮断されて失敗することがあります。要約は逐次配信される形で届くため、プロキシが応答をすべて受け取ってから転送する構成(バッファリング)になっていると、生成が進まないまま止まることがあります。文字起こしは正常なのに要約だけが止まる場合は、この可能性を疑ってください。
別のネットワークに切り替えて症状が消えるかどうかで切り分けられます。切り分けの手順、遮断されたときに出る症状、許可すべき通信先の一覧、情報システム部門への依頼文のひな形はネットワークと許可リストにまとめています。
それでも解決しない場合
ここまでの手順で解決しない場合は、tharada@the-unchain.com までご連絡ください。次の情報を添えていただくと、調査が早く進みます。
- 対象の会議の日時(タイムゾーンが分かる形で)と、おおよその長さ
- 文字起こしのパネルに文字起こしが残っているかどうか、残っている場合はおおよその分量
- 使用しているテンプレートの名称
- 再試行または再生成を試した回数と、その結果
- 画面に表示されたエラーメッセージ(あれば、その文言のまま)
- ネットワーク環境(社内LAN、VPNの有無、プロキシの有無)
- Pulseのアプリのバージョン
調査が終わるまでは、対象のノートを削除しないでください。削除すると文字起こしも一緒に失われ、原因の特定ができなくなります。