ノートに質問する(チャット)

過去の会議を横断して質問し、ノートを書き換え、ファイルを追加して文脈を渡す方法です。

チャットを使うと、会議のノートや文字起こしに対して質問し、その場で答えを受け取れます。1件の会議について聞くことも、過去の会議をまとめて対象にすることもできます。この記事では、対象範囲の決め方、ノートの書き換え、ファイルの添付、チャット履歴の扱いを説明します。

補足

チャットはデスクトップアプリ(macOS / Windows)の機能です。ウェブ版(ブラウザ)は、すでに保存されているノートの閲覧と編集のみに対応しており、チャットと文字起こしは利用できません。

チャットを開く場所

デスクトップアプリでは、画面下部にチャットの入力欄が常に表示されます。ホーム画面から開けば保存されているすべてのノートが対象になり、個別の会議を開いた状態なら、その会議だけが対象になります。フォルダや、参加者・会社ごとの記録画面からもチャットを開けます。

図画面キャプチャ: ホーム画面下部のチャット入力欄

会議一覧の下に横長の入力欄があり、左端に添付ボタン、右端にマイクのアイコンと送信ボタンが並んでいる状態。

対象範囲(コンテキスト)を決める

チャットが参照する範囲は、どの画面でチャットを開いたかで決まります。文字起こしを対象に含めるかどうかを、その都度手動で切り替える必要はありません。

チャットを開いた場所 参照される範囲 主な使い方
ホーム画面 保存されているノート全体 どの会議で話したか思い出せない事柄を探す
個別の会議 その会議のノートと文字起こし 会議の前・最中・後に、その会議について尋ねる/終了後にノートを書き換える
フォルダ フォルダ内のノート チームや案件の単位でまとめて分析する
参加者・会社の記録 その相手との会議 取引先ごとの経緯を追う
選択した複数の会議 選んだ会議だけ 比較したい会議を自分で指定する

複数の会議を選ぶには、会議のタイトルにカーソルを合わせると左側に表示されるチェックボックスを使います。

さかのぼれるノートの範囲はプランによって異なります。無料プランでは直近30日間のノートが対象で、チームプランとEnterpriseプランでは全期間のノートが対象になります。

確認
  • 意図した画面からチャットを開いているか(個別の会議のチャットでは、その会議以外のノートは参照されません)
  • 複数の会議を比較したい場合、対象の会議にチェックが入っているか
  • 探している会議が、プランで参照できる期間の中にあるか
編集注記

プラン名(無料プラン/個人プラン/チームプラン/Enterpriseプラン)は仮称です。UNCHAIN株式会社の実際のプラン名と、各プランで参照できるノートの範囲に合わせて記載してください。個人プランで参照できる期間は参照元の記事に記載がないため、あわせて確認のうえ追記してください。

会議の前・最中・後の使い方

タイミングによって、向いている聞き方が変わります。

会議の前

  • 当日の予定をまとめて把握する
  • これから始まる会議の準備として、論点を洗い出す
  • 同じ相手や同じ案件の前回の会議で何を決めたかを確認する

会議の最中

  • 途中から参加したときに、それまでの話の流れを追いつく
  • その時点までに出た決定事項と持ち帰り事項を確認する
  • 専門的な用語や背景の説明を求める

会議の後

  • 決定した内容や数値など、特定の箇所を探す
  • 自分の発言量や質問の仕方を振り返る
  • 次に取るべき行動を整理する

複数の会議をまたぐとき

  • 繰り返し出てくる論点や不満の傾向を把握する
  • どの会議で話したか思い出せない情報を探す
  • フォルダ単位、取引先単位で状況をまとめる

チャットからノートを書き換える

チャットからは、ノートの文章そのものを書き換えられます。「書き換えて」「修正して」のように書き換えを求める言い方をすると、書き換えの動作になります。ノート内の見出しや節を指定すれば、その部分だけを対象にできます。

よく使われるのは次のような場面です。

  • 記述を詳しくする、または要点だけに削る
  • 人名の誤りを直す、担当者の割り当てを付け替える
  • ノートを別の言語に訳す

書き換えたい箇所をあらかじめ選択してからチャットに指示を送ると、その選択範囲を対象として扱います。書き換えた結果が意図と違う場合は、続けて修正を指示してください。

ファイルを添付して文脈を渡す

会議のデータだけでは足りないときは、入力欄の添付ボタンからファイルを追加できます。事前に配布された資料、仕様書、先方から受け取った提案書などを渡しておくと、その内容を踏まえた回答になります。添付できるファイルの上限はファイルサイズの上限をご覧ください。

社外秘の資料を添付する前に確認してください

添付したファイルの内容は、回答を生成するためにAIの処理に渡されます。取引先との秘密保持契約の対象になっている資料、未公表の人事情報、顧客の個人情報を含む資料を扱う場合は、社内規程および契約上、外部のサービスで処理してよい範囲かどうかを事前にご確認ください。学習への利用については、無料プランと個人プランでは既定でオンになっており、[設定]→[環境設定]→[データと共有]からいつでもオフにできます。チームプランとEnterpriseプランでは学習に利用しません。設定の詳細はAIモデルと学習データで説明しています。

アップロードされた資料は、そのワークスペース内でのノート生成とチャットの回答生成のためにのみ処理されます。他の利用者や他の組織に提供されることはありません。一方で、アップロードする資料について必要な権利をお持ちであること、または権利者の許諾を得ていることは、アップロードする方ご自身でご確認いただく必要があります。

法令著作権法 第30条第1項(私的使用のための複製)

個人的にまたは家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とする場合に、使用する者が複製できると定めた規定です。企業や団体での業務上の利用はこの範囲に含まれません。社外から受け取った資料をPulseにアップロードするときは、社内での利用が許諾された範囲内かどうかをご確認ください。

よく使う指示はレシピに保存する

同じ内容を繰り返し尋ねる場合は、指示文をレシピとして保存しておくと、入力欄に / を打つだけで呼び出せます。作り方と共有方法はレシピ(定型指示)、指示文の書き方は効果的なレシピの書き方で説明しています。

チャット履歴の扱い

チャットのやり取りは、その利用者本人だけが見られます。ノートを他のメンバーと共有しても、そのノートについて自分が行ったチャットの内容が相手に見えることはありません。チャットからの外部操作(ワークフロー)で下書きを作った場合も、その下書きを実際に送信するまでは本人以外に見えません。

チャットのスレッドを削除するには、履歴の一覧でスレッドにカーソルを合わせ、ごみ箱のアイコンを選びます。削除したスレッドは元に戻せません。

参照できるデータの範囲

チャットが参照できるのは、Pulseに保存されている会議のデータと、利用者が添付したファイル、フォルダに追加した資料だけです。メールの受信箱、タスク管理ツール、手元のメモは参照しません。会議で話していない内容や、記録に残っていない内容には答えられません。

うまくいかないときは

探している情報が見つからない場合

  1. 対象範囲を広げます。個別の会議から、フォルダやホーム画面のチャットに切り替えて試してください。
  2. 参照できるノートの期間を確認します。無料プランでは直近30日間より前のノートは対象になりません。
  3. チャットを開いた場所が意図した範囲になっているかを確認します。個別の会議のチャットでは、その会議以外のノートは参照されません。
  4. 会議の文字起こしが保存されているかを確認します。文字起こしが取得できていない会議は、ノートに書かれた内容しか参照できません。詳しくは文字起こしの仕組みをご覧ください。

チャットの入力欄が表示されない場合

ブラウザでノートを開いている可能性があります。ウェブ版はノートの閲覧と編集のみに対応しているため、デスクトップアプリ(macOS / Windows)から開き直してください。

回答の内容が事実と異なる場合

AIによる要約や回答には誤りが含まれることがあります。会議の発言を聞き取り誤る、話者を取り違える、要約の過程で事実関係が入れ替わるといった誤りが生じる可能性があります。決定事項の確認、契約に関わる内容、金額や日付など、正確さが求められる情報は、元の文字起こしと照合してからご利用ください。

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