よくある要望と現状
要望の多い機能について、現時点で対応しているか、代替手段があるかをまとめます。
お問い合わせでいただくことの多いご要望について、現時点で対応しているか、対応していない場合に代わりになる方法があるかをまとめました。
記載はこの記事を更新した時点の状況です。対応していない項目について、今後の提供をお約束するものではありません。最新の状況は tharada@the-unchain.com までお問い合わせください。
本記事の各項目について、対応予定の有無や時期を書き加える場合は、UNCHAIN株式会社の開発方針として確定した内容のみを記載してください。検討段階のものを「対応予定」と書くと、景品表示法上の有利誤認や、特定商取引法第12条の誇大広告に当たるおそれがあります。状況が変わった項目は、その都度この記事を更新してください。
文字起こしと話者
音声の取得と文字起こしについて、いただくことの多いご要望です。
話者ラベル
要望の多かった機能で、現在は利用できます。話者ラベルは、文字起こしの発言を「自分」「相手」ではなく、参加者の表示名で振り分けます。
- Google Meet — macOS と Windows で、ブラウザ拡張機能を使って利用できます。設定はGoogle Meet で話者ラベルを使うを参照してください。
- Zoom — macOS で利用できます。設定はZoom で話者ラベルを使うを参照してください。
対応していない環境でも、文脈から話者を推定してノートが作られます。名前が誤っている場合は、ノート上で直接書き換えるか、チャットに修正を指示できます。
日本語の敬語や話し言葉の精度
「〜させていただきます」「〜のほうでよろしかったでしょうか」といった敬語表現や、言い直し、相槌、複数人が同時に話す場面での精度について、ご要望をいただいています。現時点で日本語に特化した精度の保証はしていません。
精度が問題になる場面では、次の方法で改善することがあります。
- 社内用語と固有名詞を登録する(次の項目を参照してください)。
- マイクを話者の近くに置き、複数人が同じ端末のマイクを共有する状況を避ける。
- 会議室でのハウリングや空調の音を減らす。
文字起こしと要約の精度は、音声の品質、話者の人数、周囲の雑音、専門用語の有無などによって変動します。特定の精度を保証するものではありません。改善の手立ては文字起こしがうまくいかないにまとめています。
社内用語の登録
すでに対応しています。社名、製品名、部署名、業界特有の略語などを登録すると、文字起こしでその表記が使われやすくなります。ワークスペース単位での登録は管理者が行い、所属する全員に適用されます。手順は文字起こしのカスタマイズを参照してください。
登録できる語数の上限や、表記ゆれの吸収の仕組みについては制限があります。すべての誤変換が解消するわけではありません。
対応言語を増やしてほしい
ご要望の多い言語には対応していますが、すべての言語を網羅しているわけではありません。対応状況は多言語対応を参照してください。必要な言語がある場合は tharada@the-unchain.com までご連絡ください。文字起こしの提供元と協議のうえ検討します。
文字起こしを編集したい
現時点では、文字起こしの本文を編集することはできません。誤って記録された箇所を直したい場面があることは認識しており、今後の改善の検討対象として承っています。
AIで整形されたノートの側は編集できます。文字起こしそのものではなく、ノートの内容を直す形であれば現在でも対応可能です。
会議の記録
記録を始めるきっかけや、記録できる会議の種類についてのご要望です。
すべての会議で自動的に記録を開始したい
現時点では対応していません。ご要望として承っていますが、意図しない会議や場面が記録されてしまうリスクがあるため、まず文字起こしの削除や編集の機能を整えることを優先しています。
日本の組織では、参加者への告知なく自動的に記録が始まる仕組みは、社内規程との整合が問題になりやすい点でもあります。告知の考え方はAI議事録をどこまで使ってよいか(チーム向けガイド)、参加者に録音を伝える機能は透明性機能についてを参照してください。
音声や動画を保存したい
現時点では、音声ファイルや動画の録画・保存には対応していません。Pulseはノートの作成に用途を絞っており、録画・録音データを保管する機能は提供していません。
会議の録画が必要な場合は、Zoom や Microsoft Teams などの会議システム側の録画機能をご利用ください。
ノートと整理
作成されたノートの形と、その後の整理についてのご要望です。
既定のテンプレートを指定したい
現時点では対応していません。会議のノートは、まず自動判定のテンプレートで要約されます。後から別のテンプレートを選んで作り直すことはできますが、自動判定以外のテンプレートを既定にしたり、会議の前や最中にテンプレートを指定したりすることはできません。
テンプレートの仕組みを見直す際に、この使い方を検討対象に含めています。現在使える範囲はテンプレートでノートの形を決めるを参照してください。
フォルダへの自動振り分け
ご要望の多い項目です。新しいノートの既定のフォルダを決める、条件に応じて自動的にフォルダへ入れる、フォルダに入っていないノートだけを絞り込む、といった内容をいただいています。現時点ではいずれも対応していません。整理機能の改善は継続的に取り組んでいる領域です。
現在の整理の仕組みはスペースとフォルダを参照してください。
議事録の承認フロー・押印
日本の組織では、作成した議事録を上長が確認し、承認や押印を経て正式な記録として確定させる運用が一般的です。Pulseには、承認の依頼、承認状況の管理、電子印影の付与といった機能はありません。ご要望として承っています。
現時点での運用としては、次の方法があります。
- ノートをエクスポートまたは共有し、社内のワークフローシステムや文書管理システムで承認を回す。
- 承認済みの議事録を保管する共有フォルダを別に設け、確定したものだけをそこに集める。
- Notion 連携やSlack 連携で、確認を依頼する流れを作る。
議事録の証拠力や社内決裁との関係について記載する場合は、UNCHAIN株式会社として説明できる範囲を確認したうえで追記してください。電子署名やタイムスタンプの付与には対応していないため、法的な証拠力を保証する記載は避けてください。
カレンダーと外部連携
接続できるカレンダーと、外部サービスとの連携についてのご要望です。
Apple のカレンダーに対応してほしい
現時点では対応していません。連携できるのは Google カレンダーと Microsoft / Outlook のカレンダーです。ご要望としてよくいただく項目です。現在の対応範囲はカレンダーを連携するを参照してください。
Microsoft Teams への対応を深めてほしい
Microsoft 365 のカレンダーとの連携には対応しており、Teams の会議の予定も取り込まれます。一方で、Teams における話者ラベルの取得には現時点で対応していません。話者ラベルが使えるのは Google Meet と Zoom です。
Teams のチャットへの自動投稿や、Teams アプリ内での動作についてもご要望をいただいています。現時点では対応していません。Teams の会議で録音していることを参加者に伝える方法についてはZoom と Teams の自動チャット通知(利用者向け)を参照してください。
Salesforce や kintone と連携したい
現時点では、Salesforce と kintone への直接の連携機能は提供していません。日本の組織ではどちらも利用が多く、ご要望として承っています。
当面の方法としては、次の2つがあります。
接続できるサービスの一覧は連携機能の一覧にまとめています。
連携先へ自動的に送りたい
現時点では、ノートを連携先へ送るには、その都度明示的に操作する必要があります。作成されたノートが自動的に外部サービスへ送信されることはありません。
自動化についてのご要望は継続的にいただいています。実現する場合でも、フォルダへの追加のような何らかの操作をきっかけとして動く形になる見込みです。意図しない外部送信を避けるためです。
保存場所と提供形態
データをどこに置くか、どの形態で提供するかについてのご要望です。
モバイルアプリを出してほしい
現時点では対応していません。Pulseはデスクトップアプリ(macOS / Windows)でご利用ください。スマートフォンやタブレットの端末から会議を記録することはできず、対面の会議や通話の記録にも対応していません。
ブラウザからは、すでに作成したノートの閲覧と編集ができます。外出先でノートを読み返したり、文面を直したりする用途であればブラウザをお使いください。録音と文字起こしは、PCのシステム音声とマイクから音声を取得して行う仕組みのため、デスクトップアプリでのみ動作します。取得の条件は文字起こしの仕組みにまとめています。
オンプレミスで運用したい
現時点では対応していません。Pulseはクラウドサービスとして提供しており、自社のサーバーやデータセンターに導入する形態は提供していません。
国内リージョンでの保存を指定したい
データの保存先リージョンを利用者側で指定する機能は、現時点では提供していません。
Pulseが実際に利用しているクラウド基盤のリージョン、および文字起こしの委託先の所在地は、セキュリティ・プライバシーに関するFAQに記載しています。国内リージョンでの保存やリージョン指定の提供可否について記載する場合は、UNCHAIN株式会社の提供体制が確定してから追記してください。国外に保存される場合、個人情報保護法第28条の外国にある第三者への提供に関する整理が必要になるため、プライバシーポリシーの記載と整合させてください。
金融機関、医療機関、士業など、業界のガイドラインでデータの所在地や委託先の要件が定められている場合は医療・金融・士業での利用を参照してください。
そのほかのご要望
ここに挙げた以外にも、実現したい機能は数多くあります。優先順位をつけて進めているため、すべてに対応できるわけではありません。
ご要望は tharada@the-unchain.com までお寄せください。どのような業務のどの場面で必要かを添えていただけると、検討の材料になります。