Zapier 連携
Zapier でPulseのノートを起点にした自動化を組む方法と、送信されるデータです。
Zapier と接続すると、会議が終わったあとの作業を自動化できます。ノートをきっかけにタスクを作る、CRMのレコードを更新する、担当チームへ通知するといった処理を、コピー&ペーストなしで実行できます。Zapier のアプリディレクトリに登録されているサービスと組み合わせられます。
個人プラン チームプラン Enterpriseプラン
連携を設定する
- Pulseの有料プラン(個人プラン、チームプラン、Enterpriseプランのいずれか)のアカウントと、デスクトップアプリ(macOS / Windows)
- Zapier のアカウント
- フォルダをトリガーにする場合は、そのフォルダの共同編集者または所有者の権限
接続できる外部サービスの一覧に Zapier が表示され、設定を開始するボタンが並んでいる状態。
設定からコネクタを開く
Pulseの設定(左下のアバターから開きます)で「コネクタ」を選び、Zapier から設定を開始します。
Zapier 側でPulseを検索する
Zapier でトリガーとなるイベントを設定する画面が開きます。アプリの検索欄でPulseを検索し、連携を選びます。
トリガーを選ぶ
どのタイミングで Zap を動かすかを選びます。定期的に発生する会議(週次の商談レビューなど)はフォルダのトリガー、都度判断して送りたい会議は手動のトリガーが向いています。
- フォルダにノートが追加されたとき(Note Added to Folder) — 指定したフォルダにノートが追加されると自動で実行されます。対象になるのは、Zap を設定したあとにフォルダへ追加されたノートだけです。
- ノートを Zapier に共有したとき(Note Shared to Zapier) — ノートのサイドバーから手動で Zapier へ送ったときに実行されます。
連携の詳細を設定する
- Pulseでの表示名(Name) — 連携につける名前です。ノートのサイドバーにこの名前で表示されるため、「タスクを Linear に送る」のように動作がわかる名前にしておくと選び間違えが減ります。
- ワークスペースで共有する(Share with your workspace) — 同じ Zap をチームのメンバーもPulseから実行できるようにするかどうかを選びます。
- 対象のフォルダ(Folder) — フォルダのトリガーを選んだ場合に、どのフォルダを対象にするかを指定します。
動作を確認する
Zapier が直近の会議を最大3件見つけて、テスト用のデータとして提示します。いずれかを選ぶと、実際に送られるデータの中身を確認できます。想定した項目が入っているかをここで確認してください。
実行する処理を追加する
トリガーのあとに実行したいアプリを追加します。よく使われる組み合わせは、CRM(HubSpot、Salesforce、Attio)や採用管理システム(Greenhouse、BambooHR、Ashby)への登録、社内コミュニケーションツール(Slack、Microsoft Teams)への通知、タスク管理ツール(Asana、Trello、Monday、Linear)へのタスク作成です。Zapier のアプリディレクトリにある他のサービスも同様に接続できます。
2種類のトリガーが選択肢として並んでいる状態。
表示名の入力欄、ワークスペース共有のトグル、対象フォルダの選択欄が並んでいる状態。
- Zapier のテストで、想定した項目を含むデータを取得できている
- ノートのサイドバーに、設定した Zap の表示名が表示される
Zapier へ送られるデータ
Zap が実行されると、Pulseは会議のノートから次のデータを含むWebhookのペイロードを Zapier へ送信します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 会議ノートのタイトル |
| 作成者 | ノートを作成した人の氏名とメールアドレス |
| 参加者 | 会議の参加者の一覧(各参加者の氏名とメールアドレス) |
| カレンダー予定 | 紐づいているカレンダー予定の情報(予定のタイトル、日時) |
| 自分用メモ | 会議中に自分で入力したメモ。ノート右上の三本線アイコンから開く個人用のメモ欄の内容で、自分以外の参加者には表示されない部分です |
| 要約 | AIで整形されたノートの要約(Markdown形式) |
| 文字起こし | 会議の文字起こし全文 |
| リンク | Pulse上のノートへの共有リンク |
Zapier へは、要約だけでなく文字起こしの全文と自分用メモも送られます。文字起こしには、要約に残らなかった雑談や、会議の前後の会話が含まれることがあります。個人情報や社外に出せない情報が含まれる可能性を前提に、Zap の接続先と、そこから先へデータが流れる範囲を確認してください。外部サービスへの送信を個人情報の取扱いとしてどう整理するかは、連携機能の一覧にまとめています。
特定の会議だけを自動化の対象にしたい場合は、フォルダのトリガーを使い、そのフォルダに入れるノートを絞る運用が扱いやすくなります。文字起こしを外部に出したくない場合は、Zapier 側の処理で必要な項目だけを参照し、文字起こしの項目を後続のアプリへ渡さないように組んでください。
設定後の実行方法
Zap の設定が終わると、ノートのサイドバーに設定した Zap が表示されます。これをクリックすると Zap が実行されます。
設定した Zap の表示名がサイドバーに並び、クリックで実行できる状態。
フォルダのトリガーを選んだ場合は、フォルダの連携設定からも、有効になっている Zap を確認できます。
フォルダのヘッダーから開いた連携設定に、有効になっている Zap が表示されている状態。
うまくいかないときは
Q. Zapier の同期が止まりました
A. これまで動いていた Zap が実行されなくなった場合、Zapier 側で次の3点を確認してください。
- Zap が有効になっているか。 Zap は一時停止したりオフにしたりできます。対象の Zap が動作中になっているかを確認します。
- トリガーを接続し直す。 Zap を削除して作り直した場合や、連携をいったん解除して接続し直した場合は、Zapier のワークフローエディタで Zap を開き、Pulseのトリガーを接続し直してください。
- 正しいワークスペースが選択されているか。 各 Zap のトリガー設定で、対象のPulseワークスペースが正しく指定されているかを確認します。
Q. 複数のワークスペースに所属していると Zap が動きません
A. 複数のワークスペースに所属している場合、Zapier 連携を新しいバージョンに更新する必要があります。設定済みの Zap それぞれについて、次の手順を行ってください。
- Zapier のワークフローエディタで Zap を開き、Pulseのトリガーを選びます。
- 新しいバージョンへの変更を促す案内が表示されるので、その案内に従って更新し、次の画面へ進みます。
- 更新後は、対象のPulseワークスペースを選ぶ項目が必須になります。ここで正しいワークスペースを選びます。
- Zap を公開し直します。
Q. Zap の設定画面にフォルダが表示されません
A. フォルダをトリガーに設定するには、そのフォルダの共同編集者(Collaborator)または所有者(Owner)である必要があります。閲覧者の権限しかない場合は、フォルダの所有者に共有設定から権限を変更してもらってください。
Q. Zapier 側の設定で困っています
A. Zap の組み方そのものについては、Zapier のヘルプセンターを参照してください。Pulse側で想定と異なる動作が起きている場合は、tharada@the-unchain.com までご連絡ください。