AIで整形されたノート
会議終了後に生成される要約ノートの仕組み、生成元、再生成の方法を説明します。
会議が終わったことをPulseが検知するか、手動で停止すると、その会議の要約ノートが自動的に作られます。この記事では、要約ノートが何をもとに作られているのか、書かれた内容の根拠をどうたどるのか、そして気に入らないときにどう作り直すのかを説明します。
何をもとに作られるのか
要約ノートは、次の3つを組み合わせて生成されます。
- 会議中に取得した文字起こし。発言内容の本体です。
- 自分で書いたメモ。会議中に書き留めた内容は、記録に残すべき重要な点として扱われます。
- カレンダーの予定情報。会議名、日時、参加者などが文脈として使われます。
生成後のノートでは、自分が書いたメモの部分が黒い文字で強調して表示されます。どこが自分の言葉で、どこがAIによる要約なのかを見分けられます。
ノート本文の一部。AIが追加した箇条書きと、利用者が会議中に書いた行が異なる表示になっている様子。
書かれた内容の根拠をたどる
「この一文はどこから来たのか」を確認したい場合は、次の方法があります。
- 各項目の横にある虫眼鏡のアイコンをクリックすると、その項目が文字起こしのどの部分、または自分のどのメモに由来するのかが表示されます。
- チャット(CMD+J / Ctrl+J)を開いて、特定の発言について尋ねたり、知りたい観点でまとめ直させたりできます。
要約に事実誤認がないかを確かめたいとき、特に社外に共有する前の確認では、虫眼鏡から元の発言に戻る手順を習慣にしておくと安全です。
使用しているAIモデルと処理の委託
要約の生成には、複数のAIモデルを組み合わせて使用しています。生成時の指示(プロンプト)は継続的に見直しており、出力品質についてのご意見は改善の参考にしています。
文字起こしとノートの保存先は、国内のリージョンを基本としています。ただし、要約の生成や文字起こしの一部の処理については、日本国外の事業者に処理を委託する場合があります。この場合は個人情報保護法上の外国にある第三者への提供として整理されるため、UNCHAIN株式会社は委託先との契約により、送信されたデータを委託先側の機械学習に利用しないことと、相当措置の実施を確保することを定めています。移転先の国と採っている対応方法はプライバシーポリシーに、保存場所についてのよくある質問はセキュリティ・プライバシーに関するFAQにまとめています。
Pulse側の品質改善のためにデータを使うかどうかは設定で切り替えられます。プランごとの既定値と変更手順はAIモデルと学習データを参照してください。
使用するAIモデルの提供事業者名、推論が行われる国、委託先の一覧は、UNCHAIN株式会社の実際の構成に合わせて記載してください。
生成後にノートを編集する
生成された要約ノートは、そのまま書き換えられます。要約の側を直接編集する方法と、自分のメモに戻って加筆・修正したうえで再生成する方法のどちらでも構いません。
会議は1件ずつ独立して処理されます。あるノートに加えた編集が、その後の会議の要約のしかたに影響することはありません。すべてのノートで共通の書式を使いたい場合は、テンプレートを用意するか、プロフィール設定を見直してください。
ノートを再生成する
再生成には、その会議の文字起こしが必要です。文字起こしの自動削除の設定によって文字起こしが削除された会議では、ノートを作り直せません。
最初に出てきた要約が用途に合わないときは、次の3つの方法があります。
- チャットで具体的に指示する。「次のアクションの節をもっと詳しく」「時系列順に並べ直して」のように、直したい点を伝えます。
- 別のテンプレートを選ぶ。会議の種類に合った構成のテンプレートに切り替えると、節の立て方から変わります。
- 同じテンプレートのまま作り直す。テンプレート選択画面の再生成ボタン(🔁)を使います。
テンプレートを選び直す手順は次のとおりです。
- ノート画面の右上にある「✨」ボタンをクリックします。
- 一覧から別のテンプレートを選ぶと、その形式でノートが作り直されます。
- 同じテンプレートのまま作り直したい場合は、同じ画面の再生成ボタン(🔁)をクリックします。
ノート右上の「✨」ボタンから開いたテンプレート一覧。各テンプレート名の並びと、右側にある再生成ボタンが写っている。
標準で用意されているテンプレートのほかに、独自の指示と構成を持つテンプレートを自分で作ることもできます。
自分のメモに戻る
ノート画面の横三本線のアイコンをクリックすると、自分が会議中に書いたメモの表示に切り替わります。ここで内容を修正してから上記の手順で再生成すると、修正した内容が反映された要約が作られます。会議中に聞き取れなかった固有名詞を後から補ったり、要約に必ず含めたい論点を書き足したりする使い方ができます。
うまくいかないときは
- 会議が終わってもノートが生成されない: 生成が終わると通知が表示されます。通知が届かないまま時間が経つ場合は、ノートが生成されないの手順で切り分けてください。通知そのものの設定は通知の設定にあります。
- 要約が短すぎる、または細かすぎる: テンプレートの指示文で分量と粒度を指定できます。テンプレートでノートの形を決めるを参照してください。
- 要約に書かれた内容が事実と違う: 虫眼鏡アイコンから元の文字起こしを確認し、必要に応じて要約を直接編集してください。文字起こし側の聞き取り精度が原因の場合は、文字起こしのカスタマイズで固有名詞を登録すると改善することがあります。