API・プラットフォーム利用規約

APIおよび外部連携を利用する開発者向けの規約です。

本規約は、UNCHAIN株式会社(以下「当社」といいます)が提供するPulseのAPI、Webhook、MCPサーバーおよび外部サービスとの連携機能(以下あわせて「本プラットフォーム」といいます)を利用する場合の条件を定めるものです。自社システムやスクリプトからPulseのデータを取得する開発者、および連携を設計・運用する管理者を対象としています。

この規約は雛形です

本規約は、一般的なAPI提供形態を前提とした雛形です。UNCHAIN株式会社のAPIの提供形態(提供対象のプラン、認証方式、レート制限の実値、Webhookの有無、サンドボックスの提供有無など)に合わせて、条文の内容を確定してください。特に第7条のレート制限、第13条の告知期間、第15条の措置の内容は、実際の運用に合わせた数値と手順に置き換える必要があります。

第1条(目的および適用範囲)

  1. 本規約は、本プラットフォームの利用に関して、当社と開発者との間の権利義務関係を定めることを目的とする。
  2. 本規約は、APIキーまたはワークスペースAPIキーを発行した時点から、当該キーがすべて失効するまでの間、適用される。
  3. 本サービスの利用契約が終了した場合、または当該ワークスペースの有料プランが解約により終了し、本プラットフォームの利用資格を失った場合、当該ワークスペースに係るAPIキーは失効する。解約の手続と効力が生じる時期は、利用規約第10条および解約についての定めるところによる。
  4. 本規約は、民法に定める定型約款に該当する。

第2条(定義)

  1. 開発者 本プラットフォームを利用して、自らまたは所属する組織のためにプログラムを開発し、または運用する者をいう。
  2. APIキー 本プラットフォームへのアクセスを認証するために当社が発行する識別符号をいい、個人のAPIキーおよびワークスペースAPIキーを含む。
  3. アクセス範囲 APIキーが読み取ることのできるノートの範囲をいう。
  4. 連携アプリケーション 開発者が本プラットフォームを利用して構築し、または運用するプログラムまたはサービスをいう。
  5. エンドユーザー 連携アプリケーションを利用する個人をいう。
  6. 取得データ 開発者が本プラットフォームを通じて取得した、ノート、文字起こし、会議の予定、参加者情報その他の情報をいう。

第3条(他の規約との関係および優先順位)

  1. 本プラットフォームの利用には、本規約のほか、利用規約およびプライバシーポリシーが適用される。本プラットフォームをデスクトップアプリまたはブラウザ拡張機能とあわせて利用する場合には、アプリケーション利用規約もあわせて適用される。
  2. 利用規約は本サービスの利用に関する契約の本体であり、本規約は、本プラットフォームに固有の事項について利用規約を補う特則である。
  3. 本規約、利用規約およびアプリケーション利用規約の間に矛盾または齟齬がある場合、次の順序で優先する。
  4. 当社と契約者との間で締結した個別の契約書
  5. 本規約のうち、APIキーの管理、アクセス範囲、レート制限、取得データの取扱いその他の本プラットフォームに固有の事項に関する定め
  6. 利用規約
  7. 本規約のその他の定め
  8. 準拠法および紛争が生じた場合の管轄については、利用規約第26条および第27条の定めを準用する。

第4条(利用資格)

  1. 本プラットフォームを利用できるのは、当社が定めるプランを契約しているワークスペースのメンバーに限る。
  2. ワークスペースの管理者は、メンバーに許可するアクセス範囲を制限することができる。管理者が許可していないアクセス範囲を含むAPIキーは、発行できない。
  3. 開発者は、所属する組織の規程に従い、本プラットフォームの利用について必要な承認を得たうえで利用するものとする。

第5条(APIキーの管理責任)

  1. APIキーは、そのアクセス範囲に含まれるノートおよび文字起こしを読み取ることができる認証情報である。開発者は、APIキーを自己の責任において厳重に管理するものとする。
  2. 開発者は、APIキーについて、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
  3. ソースコード、リポジトリ、課題管理システム、チャットツール、共有ドキュメントその他第三者が閲覧しうる場所への記載
  4. クライアントアプリケーション、ブラウザで実行されるスクリプトその他の利用者の端末上で動作するプログラムへの埋め込み
  5. 発行を受けた者以外の第三者への開示、貸与または譲渡
  6. 開発者は、APIキーを環境変数またはシークレット管理の仕組みにより保管し、アクセスできる担当者の範囲を限定するものとする。
  7. APIキーが第三者に知られた可能性がある場合、開発者は、直ちに当該キーを失効させ、新たなキーを発行し直すとともに、当社に通知するものとする。
  8. APIキーを用いて行われたアクセスは、当該キーの発行を受けた者による利用とみなす。第三者による不正な利用により生じた損害の責任は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、開発者が負う。

キーの発行、アクセス範囲の選択、失効の操作手順はAPIで説明しています。

第6条(アクセス範囲および最小権限)

  1. 開発者は、連携アプリケーションの目的の達成に必要な最小限のアクセス範囲を選択するものとする。
  2. 開発者は、APIキーを用途ごとに分けて発行し、不要となったキーを速やかに失効させるものとする。
  3. 当社は、アクセス範囲の区分および各区分に含まれるノートの範囲を変更することがある。この場合、第13条に定める告知を行う。

第7条(レート制限および負荷)

  1. 本プラットフォームには、APIキーごとにレート制限が設定されている。制限を超えるリクエストは、拒否されることがある。
  2. 開発者は、レート制限に達した場合、指数的に待機時間を延ばす方式により再試行を行うものとし、連続した再試行によって当社の設備に過大な負荷をかけてはならない。
  3. 開発者は、大量のデータを取得する場合、差分の取得、ページングおよびキャッシュを適切に用いるものとする。
  4. 当社は、本プラットフォームの安定した提供のために必要と判断した場合、レート制限の値を変更し、または特定のAPIキーに対して一時的に制限を強化することができる。
レート制限の値について

現在のレート制限の値はAPIに記載しています。連携を設計する際は、平常時の値ではなくバースト時の挙動も含めて確認してください。実運用の値はUNCHAIN株式会社の提供形態に合わせて確定してください。

第8条(取得データの取扱い)

  1. 取得データに関する権利は、当該データをPulseに保存した利用者または契約者に帰属する。本プラットフォームの利用は、開発者に取得データに関する権利を移転するものではない。
  2. 開発者は、取得データを、連携アプリケーションの目的の達成に必要な範囲でのみ利用するものとする。
  3. 取得データには、会議の参加者の氏名、メールアドレス、発言内容その他の個人情報が含まれるのが通常である。開発者は、取得データを取り扱うにあたり、個人情報の保護に関する法律その他の法令を遵守するものとする。
  4. 開発者は、取得データの保存先、保存期間、アクセスできる担当者の範囲および廃棄の方法を、あらかじめ定めるものとする。
  5. 開発者は、取得データを、機械学習モデルの学習その他、取得の目的と異なる目的に利用してはならない。ただし、当該データに係る利用者または契約者の同意を得た場合は、この限りでない。
法令個人情報保護法 第27条第1項(第三者提供の制限)/第28条(外国にある第三者への提供の制限)

個人データを第三者に提供する場合は、原則としてあらかじめ本人の同意を得る必要があります。提供先が外国にある第三者である場合は、原則として本人の同意に加え、当該外国の個人情報の保護に関する制度等の情報提供が必要です。取得データをPulseの外のシステムへ保存し、さらに別の事業者へ渡す構成を設計する場合は、これらの規定の適用の有無をご確認ください。

法令個人情報保護法 第23条(安全管理措置)/第25条(委託先の監督)

個人データの漏えい、滅失または毀損の防止その他の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じる義務、および個人データの取扱いを委託する場合に委託先に対して必要かつ適切な監督を行う義務が定められています。連携アプリケーションの運用を外部の事業者に委託する場合は、委託先の選定、契約の締結および取扱状況の把握が必要です。

第9条(エンドユーザーへの開示)

  1. 開発者は、連携アプリケーションをエンドユーザーに提供する場合、次の事項をエンドユーザーが容易に確認できる形で開示するものとする。
  2. 連携アプリケーションがPulseから取得する情報の内容
  3. 取得した情報の利用目的
  4. 取得した情報の保存場所および保存期間
  5. 取得した情報を第三者に提供する場合はその旨および提供先の範囲
  6. 問合せ先
  7. 開発者は、連携アプリケーションが当社の提供するものであるかのような表示を行ってはならない。
  8. 開発者は、連携アプリケーションの名称、ロゴその他の表示について、当社の商標を、当社の事前の書面による承諾なく使用してはならない。

第10条(再配布および再販の禁止)

  1. 開発者は、取得データを、当社の事前の書面による承諾なく、第三者に販売し、貸与し、または再配布してはならない。
  2. 開発者は、本プラットフォームへのアクセス自体を第三者に提供し、または本プラットフォームを主たる構成要素とするサービスを第三者に有償で提供してはならない。ただし、当社との間で別途の合意がある場合は、この限りでない。
  3. 前二項の定めは、開発者が所属する組織の内部で、取得データを当該組織の業務のために利用することを妨げない。

第11条(禁止事項)

  1. 利用規約第12条に定める禁止事項は、本プラットフォームの利用について準用する。同条各号に掲げる行為(アクセス制御の回避、他の利用者の識別符号の取得、受信者の同意を得ない広告メールの送信等を含む)は、本プラットフォームを通じて行う場合も禁止される。
  2. 開発者は、前項に定めるもののほか、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
  3. アクセス範囲を超えてデータを取得し、または取得しようと試みる行為
  4. 他の開発者または他の利用者に発行されたAPIキーを利用する行為
  5. 本プラットフォームの仕様を解析する目的で、想定されない形式のリクエストを大量に送信する行為
  6. 連携アプリケーションを通じて、本プラットフォームから取得した連絡先に対し、受信者の同意を得ずに広告または宣伝を目的とする電子メールを送信する行為
  7. 本プラットフォームを、Pulseと競合するサービスの開発のために利用する行為
法令特定電子メール法 第3条第1項(特定電子メールの送信の制限)

広告または宣伝を行うための手段として送信する電子メールは、あらかじめ送信に同意した者、自己の電子メールアドレスを通知した者、取引関係にある者等に対してのみ送信できると定められています。会議に参加しただけの第三者は、通常これらに当たりません。連携アプリケーションから会議参加者へメールを送信する設計を行う場合は、この規定の適用をご確認ください。

第12条(Webhook)

  1. 開発者は、Webhookの送信先として登録するエンドポイントについて、受信した内容の正当性を、当社が提供する署名の検証により確認するものとする。
  2. Webhookは、同一のイベントについて複数回送信されることがある。開発者は、同一のイベントを重複して処理しない仕組みを実装するものとする。
  3. 送信先のエンドポイントが継続して応答しない場合、当社は、当該エンドポイントへの送信を停止することがある。

第13条(仕様の変更および提供の終了)

  1. 当社は、本プラットフォームの仕様(エンドポイント、パラメータ、レスポンスの形式、レート制限、アクセス範囲の区分等)を変更することがある。
  2. 後方互換性のない変更または特定の機能の提供を終了する場合、当社は、原則として変更日または終了日の90日前までに、開発者向けドキュメントへの掲載および登録されたメールアドレス宛の通知により告知する。
  3. 前項にかかわらず、セキュリティ上の理由により緊急の対応が必要な場合、当社は、事前の告知なく仕様を変更し、または特定の機能の提供を停止することがある。この場合、当社は、事後速やかにその内容と理由を告知する。

第14条(監査および調査)

  1. 当社は、本プラットフォームの安全な運用のために必要な範囲で、APIキーごとのアクセス記録を取得し、保存する。
  2. 当社は、本規約への違反が疑われる場合、開発者に対し、連携アプリケーションの構成、取得データの取扱い状況その他必要な事項について説明を求めることができる。開発者は、合理的な範囲でこれに協力するものとする。

第15条(違反時の措置)

  1. 当社は、開発者が本規約に違反した場合、または違反のおそれがあると合理的に判断した場合、次の各号に掲げる措置を講じることができる。
  2. 当該APIキーのレート制限の強化
  3. 当該APIキーの一時的な停止
  4. 当該APIキーの失効
  5. 本プラットフォームの利用資格の取消し
  6. 利用規約に基づく本サービスの利用停止または契約の解除
  7. 当社は、前項の措置を講じた場合、その理由を開発者に通知する。ただし、通知により調査に支障が生じるおそれがある場合その他正当な理由がある場合は、この限りでない。
  8. 開発者は、前項の措置について、当社に対して異議を申し出ることができる。

第16条(保証の否認および責任の制限)

  1. 当社は、本プラットフォームについて、特定の可用性、応答時間または結果の正確性を保証しない。ただし、当社と契約者との間でサービス水準に関する合意がある場合は、その定めによる。
  2. 本プラットフォームの利用に関して当社が負う責任の範囲および上限は、利用規約第17条の定めるところによる。本条第1項は、同条を超えて当社の責任を免除するものではない。
  3. 開発者が本規約に違反したことにより当社または第三者に損害が生じた場合、開発者は、その損害を賠償するものとする。

第17条(本規約の変更)

当社は、利用規約第20条に定める手続に従い、本規約を変更することができる。本規約の変更を行う場合、当社は、変更の理由と変更箇所を本ページに掲載する。

法令民法 第548条の4(定型約款の変更)

定型約款準備者は、変更が相手方の一般の利益に適合するとき、または変更が契約をした目的に反せず、変更の必要性その他の事情に照らして合理的なものであるときは、個別の合意なく契約の内容を変更できます。この場合、効力発生時期を定め、変更する旨と変更後の内容および効力発生時期を、効力発生時期の到来前に周知しなければなりません。

附則

  1. 本規約は、お問い合わせくださいから施行する。
  2. 本規約に関する問合せは、tharada@the-unchain.com宛にご連絡ください。脆弱性に関するご報告は、脆弱性開示ポリシーに従いtharada@the-unchain.com宛にお願いします。

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