カレンダーを連携する

Google カレンダーと Microsoft 365 の予定を取り込み、複数アカウントを併用する方法です。

Pulseは Google カレンダーまたは Microsoft(Outlook)のカレンダーと同期します。同期しておくと、これから始まる会議を通知で知らせたり、件名や参加者といった予定の情報を手がかりに整形されたノートの精度を上げたりできます。使い勝手が大きく変わる部分なので、最初に正しく設定しておくことを勧めます。

「これからの予定」に表示されるもの

直近の予定は、ホーム画面の「これからの予定」に並びます。画面を整理するため、既定では5件だけ表示します。前後の矢印を使うと、それより先の予定に送ることができます。

図画面キャプチャ: ホーム画面上部の「これからの予定」

今日の予定が時刻順に並び、右端に前後へ送るための矢印が表示されている。

カレンダー側で予定を追加・変更した場合、数分以内にアプリ側にも反映されます。次のものは表示されません。

  • 自分が出席を辞退した予定
  • 予定ではないカレンダーの登録(外出中、集中時間、勤務場所などのブロック)

複数のカレンダーを使う

Google または Microsoft(Outlook)のメインカレンダーは、既定で同期されます。それ以外のカレンダーは、設定画面で個別に有効にします。

  1. 画面左下のワークスペース名をクリックします。
  2. 設定をクリックします。
  3. サイドバーからカレンダーを選びます。
図画面キャプチャ: 左下のワークスペースメニュー

ワークスペース名をクリックして開いたメニューに、設定やアカウントの切り替えが並んでいる。

この画面で、どのカレンダーをアプリに表示するかを切り替えられます。「これからの予定」での会議の見せ方も、ここで調整します。

図画面キャプチャ: カレンダー設定

接続済みのカレンダーが一覧になり、それぞれにオン・オフの切り替えが付いている。

別のアカウントのカレンダーを見たい場合

Pulseが読み取るのは、ログインに使っているアカウントのカレンダーです。Google アカウントでログインしているなら Google カレンダー、Microsoft アカウントでログインしているなら Outlook のカレンダーが対象になります。

したがって、別のアカウントの予定を取り込みたい場合は、そのカレンダーをログイン用のアカウントに共有したうえで、共有された予定がログイン先のカレンダー上に実際に表示されている状態にする必要があります。メールアドレス宛てに共有しただけでは足りない点に注意してください。たとえば Microsoft アカウントでログインしていて Google カレンダーの予定を見たい場合、その予定が Outlook のカレンダーに表示されるところまで設定する必要があります。

共有時の権限は、Google なら「すべての予定の詳細を表示」、Microsoft なら同等の権限を選んでください。空き時間だけが見える権限では、予定を取り込めません。

共有してから数分待つと、予定が同期されます。対応しているのは Google と Microsoft(Outlook)のカレンダーで、Apple のカレンダーには現時点で対応していません。

複数のアカウントを併用する

Pulseには複数のアカウントを追加でき、画面左下のメニューにあるアカウント切り替えから行き来できます。仕事用のアカウントを Microsoft、個人用を Google というように、カレンダーを完全に分けたまま使いたい場合に向いています。

1つのアカウントにまとめたい場合は、共有の設定で対応します。

  1. カレンダーを共有する

    まとめたいカレンダーを、Pulseにログインしているアカウントのメールアドレス宛てに共有します。

  2. 権限を選ぶ

    共有時の権限として「すべての予定の詳細を表示」(Google)または同等の権限(Microsoft)を選びます。

  3. 共有先のカレンダーで表示を確認する

    共有したカレンダーの予定が、ログインに使っているプロバイダ側のカレンダー(Google カレンダーまたは Outlook)に表示されていることを確認します。プロバイダをまたぐ共有では、この確認が特に重要です。

  4. アプリ側で有効にする

    Pulseの設定 > カレンダーを開き、共有されたカレンダーをオンにします。通常は数分で予定が表示されます。

複数のアカウントの会議をまとめて扱いたい場合は、すべてのカレンダーをログイン用のアカウントに集約してから、設定画面で有効にしてください。

記録が始まるタイミング

カレンダーの連携は予定を取り込むための設定で、連携しただけで会議が記録されることはありません。文字起こしが始まるのは、開始前の通知をクリックしたとき、開始時刻を過ぎた予定をホーム画面から開いたとき、新規ノートを作成したとき、そして開始前の予定のノートを開いたまま開始時刻を迎えたときです。会議に録音ボットが参加することもありません。条件ごとの詳しい説明は文字起こしの仕組みにまとめています。

予定に入っていない打ち合わせは、カレンダーからではなく新規ノートから記録を始めます。会議が「これからの予定」に出てこない場合は、カレンダーが同期されないの手順で切り分けてください。

過去の会議はどこまで残るか

「これからの予定」に並ぶのはこれからの会議で、過去の記録はノートの一覧から参照します。Pulseに残るのは、実際にPulseを使って記録した会議のノートだけです。カレンダーに入っていた過去の予定から、さかのぼってノートが作られることはありません。

アプリ内でさかのぼって参照できる期間は、契約しているプランによって変わります。無料プランで表示されるのは直近30日分で、それより古いノートも削除はされず、保存されたまま残ります。プランごとの違いはプランと支払いの比較表を参照してください。

関連する会議のノートが並ぶ仕組み

定例会議のノートを開くと、同じ会議の過去の回のノートが一緒に表示され、前回までの経緯をすぐ確認できます。関連づけには次の2つの手がかりを使っています。

  • カレンダー側の繰り返し予定のID
  • 会議の件名が完全に一致していること

このどちらかが一致していれば、関連する会議として扱われます。逆に、繰り返しの予定を作り直した場合は注意が必要です。既存の定例を削除して同じ名前で作り直すと、カレンダー側で新しい繰り返し予定のIDが割り当てられるため、それ以前のノートは別の系列として扱われます。件名が一字一句同じであれば、引き続き関連づけられます。

予定やノートが重複するとき

同じ会議が「これからの予定」に2回出てくる、あるいは1つの会議に対してノートが2つできる場合、その会議が複数のカレンダーに存在していることがほとんどです。自分のカレンダーと、共有された同じ予定の複製が、どちらも有効になっている状態です。

設定 > カレンダーで不要なほうのカレンダーをオフにしてください。片方を残したまま使う場合は、重複したノートを削除すれば問題ありません。

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