ログインとカレンダー接続

Google / Microsoft / SSO でのログインと、多要素認証の扱いです。

Pulseへのログインは、Google アカウント、Microsoft アカウント、シングルサインオン(SSO)の3通りから選べます。いずれの方法でもカレンダーの接続まで一続きで完了し、接続したカレンダーの予定をもとに会議の開始と終了を判定します。この記事は、3通りの共通事項をまとめた総論です。

Enterpriseプラン

補足

ログインとカレンダーの接続は、デスクトップアプリ(macOS / Windows)から行います。ウェブ版はすでにあるノートの閲覧と編集に対応しており、ログイン方法の切り替えやカレンダーの接続はできません。シングルサインオン(SSO)はEnterpriseプランでのみ利用できます。

どのログイン方法を選ぶか

勤務先で使っているメールとカレンダーの環境に合わせて選んでください。途中で変更することもできます。

勤務先の環境 選ぶログイン方法 接続されるカレンダー
Google Workspace または Gmail Google でログイン Google カレンダー
Microsoft 365(Exchange Online) Microsoft でログイン Outlook のカレンダー
社内の ID 基盤(SAML / OIDC)で一元管理 SSO でログイン ログイン後に Google か Microsoft を選んで接続
オンプレミスの Exchange には対応していません

Pulseが接続できるのは、クラウド版の Microsoft 365(Exchange Online)のカレンダーです。自社のデータセンターやサーバー室で運用しているオンプレミスの Exchange Server には接続できません。ハイブリッド構成で一部の利用者のメールボックスだけがオンプレミスに残っている場合、その利用者は Microsoft でログインしてもカレンダーを取得できないことがあります。

Google アカウントでログインする

Google Workspace または Gmail のアカウントをお使いの場合の手順です。ログインと同時に Google カレンダーが接続されます。

  1. Google でログインを選ぶ

    Pulseを起動し、Google でログイン をクリックします。

  2. カレンダーが入っているアカウントを選ぶ

    アカウントの選択画面で、普段使っているカレンダーのアカウントを選びます。仕事用と個人用の両方をお持ちの場合は、会議の予定が入っているほうを選んでください。

  3. カレンダーへのアクセスを許可する

    許可を求める画面の内容を確認して許可します。この権限は、予定の件名・開始終了時刻・参加者を読み取り、会議の前後に通知を出し、ノートの文脈として使うために必要です。

許可が完了すると自動的にPulseの画面へ戻り、ログインした状態になります。

図画面キャプチャ: ログイン画面。Google / Microsoft / SSO の3つのボタンが縦に並んでいる

(画像は後で差し替えます)

Microsoft アカウントでログインする

Microsoft 365 と Outlook のカレンダーをお使いの場合の手順です。

  1. Microsoft でログインを選ぶ

    Pulseを起動し、Microsoft でログイン をクリックします。

  2. 業務で使っているアカウントを選ぶ

    アカウントの選択画面で、業務のカレンダーが入っているアカウントを選びます。

  3. カレンダーへのアクセスを許可する

    許可を求める画面の内容を確認して許可します。

完了するとPulseに戻り、Outlook のカレンダーが接続された状態になります。

途中で「管理者の承認が必要です」という画面が出た場合は、組織のテナント設定で、利用者個人が新しいアプリに権限を与えられないようになっています。求められる権限の一覧、承認の依頼方法、情報システム部門へ送る依頼文の例、管理者側の操作はMicrosoft アカウントでログインするにまとめています。

SSO でログインする(Enterpriseプラン)

シングルサインオン(SSO)でのログインは Enterpriseプランでご利用いただけます。導入をご検討の場合は tharada@the-unchain.com までご連絡ください。設定は組織ごとに個別に行います。

SSO の場合は、認証とカレンダー接続が2段階に分かれます。

  1. アプリを起動して SSO を選ぶ

    Pulseをインストールして起動し、SSO でログイン を選びます。

  2. 組織の認証画面で認証する

    普段社内システムにログインするのと同じ手順で認証します。組織の設定によっては、この時点で管理者の承認が必要になる場合があります。

  3. カレンダーの提供元を選ぶ

    認証が完了すると、カレンダーを接続する画面に進みます。Google カレンダー と Microsoft / Outlook カレンダー のうち、組織で使っているほうを選びます。

  4. カレンダーへのアクセスを許可する

    選んだ提供元の画面で、カレンダーへのアクセスを許可します。

SSO の認証が通っていても、最後の2つの手順を飛ばすとカレンダーの予定が取り込まれません。予定が一覧に出てこないときは、まずカレンダーの接続が完了しているかを確認してください。

確認
  • ホーム画面に、今日と直近の予定が並んでいる
  • 画面左下に、ログインに使ったメールアドレスが表示されている
  • 予定を開くと、会議の開始時刻と参加者が表示される

多要素認証(MFA)の扱い

Pulseは独自の多要素認証の仕組みを持っていません。認証そのものは、Google、Microsoft、または組織の SSO 基盤に委ねています。

そのため、多要素認証をPulseのログインに適用したい場合は、それぞれの提供元側で設定してください。Google アカウントの2段階認証、Microsoft Entra ID の多要素認証、SSO 基盤側のポリシーのいずれかを有効にすれば、Pulseにログインするときにもその要求が働きます。条件付きアクセス(特定のネットワークや管理対象端末からのみ許可する等)を設定している場合も同様に適用されます。

社内規程との整合について(編集注記)

情報セキュリティ規程で「業務利用する SaaS には多要素認証を必須とする」と定めている組織では、Pulse単体ではなく ID 基盤側で要件を満たす形になります。規程上の証跡が必要な場合は、ID 基盤側の設定画面のスクリーンショットを保管する運用をご検討ください。UNCHAIN株式会社の提供体制に合わせて記載を調整してください。

複数のアカウントを使い分ける

仕事用と個人用など、複数のアカウントを登録して切り替えられます。画面左下のメールアドレスの横にある矢印のアイコンから、アカウントの追加と切り替えができます。アカウントごとにノートもカレンダーも独立しているため、切り替えると表示される内容が入れ替わります。

Google アカウントから Microsoft アカウントへ乗り換える場合は、ノートの引き継ぎ方が状況によって変わります。Microsoft アカウントへの切り替えを参照してください。

ログアウトする

  1. 画面左下のワークスペース名をクリックします。
  2. 設定 を開きます。
  3. 設定画面のサイドバーを一番下までスクロールし、ログアウト をクリックします。

ログアウトしてもノートは消えません。同じアカウントで再度ログインすれば元の状態に戻ります。端末を手放すときや、共有端末で使い終わったときは、ログアウトに加えてアンインストールと再インストールの手順でアプリ本体も削除してください。

うまくいかないときは

Q. Gmail アカウントで「順番待ちリストに参加」と表示されます

A. 表示された 順番待ちリストに参加 のボタンをそのまま押してください。実際に待たされることはなく、そのままログインが完了します。個人の Gmail アドレスの受け入れを順次開放している段階での表示です。

Q. 「管理者の承認が必要です」と表示されて先に進めません(Microsoft / SSO)

A. 組織のテナント設定で、利用者が自分でアプリに権限を与えられないようになっています。情報システム部門に承認を依頼してください。一度承認されれば、同じ組織の他の利用者は改めて承認を求められることはありません。承認する側の具体的な操作手順と、依頼メールの文例をMicrosoft アカウントでログインするに載せています。

Q. 「アクセスがブロックされました: 管理者による確認が必要です」と表示されます(Google)

A. Google Workspace の管理者が、第三者アプリのアクセスを制限しています。管理者に、Google 管理コンソールの セキュリティ > アクセスとデータ管理 > API の制御 > サードパーティ製アプリのアクセスを管理 を開き、Pulseを許可リストに追加して「信頼できる」状態に設定するよう依頼してください。設定後、利用者側で再度ログインを試します。

Q. 社内ネットワークからログインできません

A. 社内のファイアウォールやプロキシが認証用の通信を遮断している可能性があります。情報システム部門に、認証用ドメイン(auth.the-unchain.com)への HTTPS 通信を許可リストに追加するよう依頼してください。許可が必要な通信先の一覧と、切り分けの手順はネットワークと許可リストにまとめています。

Q. ログインはできましたが、カレンダーの予定が表示されません

A. SSO でログインした場合、認証とカレンダー接続は別の操作です。カレンダーの接続を完了しているか確認してください。Google や Microsoft でログインした場合は、権限の付与画面でカレンダーの項目のチェックを外していないかを確認します。それでも表示されないときはカレンダーが同期されないの手順で切り分けてください。

Q. ログインに使うメールアドレスを変えたい

A. アカウントに紐づくメールアドレスの変更と、別アカウントへの移行は手順が異なります。アカウントとメールアドレスの変更を参照してください。別のメールアドレスのアカウントへノートを引き継ぐ場合は別アカウントからノートを移すの手順を使います。

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