連携機能の一覧

Pulseが接続できる外部サービスと、連携ごとに送られるデータの範囲です。

会議のノートをPulseの中だけで完結させず、普段使っているツールへ流し込みたい場面があります。Pulseにはそのための連携がいくつか用意されており、ノートを手動で送る方法と、フォルダに入れたノートを自動で送る方法を選べます。この記事では接続できるサービスの一覧と、連携ごとに外部へ何が送られるかをまとめます。

補足

連携の接続と解除は、デスクトップアプリ(macOS / Windows)の設定にあるコネクタから行います。無料プランで接続できる連携は Slack だけです。ほかの連携は有料プランでご利用いただけます。プランごとの違いはプランと請求を参照してください。

図画面キャプチャ: 設定画面のコネクタ一覧

設定(左下のアバターから開きます)の「コネクタ」に、接続できる外部サービスがカード状に並んでいる状態。接続済みのサービスには接続中の表示が付きます。

接続できるサービス

CRM連携(Attio、HubSpot、Affinity)は、カレンダーの参加者のメールアドレスをもとに、CRM側の該当レコードを自動で探して候補として提示します。メールアドレスが一致するレコードが存在しない場合は、候補が出ず、データも作成されません。

フォルダに追加したノートを自動で送る設定は、フォルダ側で行います。手順はスペースとフォルダの「フォルダへの自動投稿」にまとめています。

連携ごとに外部へ送られるデータ

どの連携を有効にするかを決める前に、その連携で何が社外に出るのかを確認してください。下表は各連携の代表的な送信内容をまとめたものです。項目ごとの詳細は各記事に記載しています。連携先サービスの仕様変更によって項目が変わることがあるため、正確な範囲は各連携の記事と、連携先サービスの公開ドキュメントで確認してください。

連携先 送られるデータ 送信のタイミング 管理者による制限の可否
Slack ノートへの共有リンク、AIで整形されたノートの要約本文 ノートから手動で送信したとき/フォルダに自動投稿を設定している場合は、設定後にそのフォルダへ追加されたノート 一部可。Slack側でアプリをワークスペースや各チャンネルに追加するかどうかで制御します。リッチプレビューを組織全体に適用するかどうかはPulseのワークスペース管理者が設定します
Notion ノートの内容(連携先のデータベースにページとして作成されます) ノートを Notion へ送ったとき Notion 側で連携アプリに与える権限と、対象データベースへの共有範囲で制御します
Zapier ノートのタイトル、作成者の氏名とメールアドレス、参加者の氏名とメールアドレス、カレンダー予定の情報、自分用メモ、AIで整形されたノートの要約、文字起こしの全文、ノートの共有リンク Zap のトリガーが発火したとき(フォルダへの追加、またはノートを手動で Zapier へ送ったとき) 一部可。Zap の作成者がワークスペース内で共有するかどうかを選べます。フォルダを対象にする Zap は、そのフォルダの共同編集者または所有者だけが設定できます
Attio AIで整形されたノート(対象レコードのノートとして追加されます) ノートから手動で送信したとき/フォルダに自動送信を設定している場合は、設定後にそのフォルダへ追加されたノート 一部可。Attio 側のワークスペース接続の可否で制御します
HubSpot AIで整形されたノート(ミーティングまたはノートのレコードとして作成されます) ノートから手動で送信したとき/フォルダに自動送信を設定している場合は、設定後にそのフォルダへ追加されたノート 一部可。HubSpot 側のアカウント接続の可否で制御します。Google Workspace または Microsoft 365 のアカウントが必要です
Affinity AIで整形されたノート(対象レコードのノートとして追加されます) ノートから手動で送信したとき 一部可。Affinity 側でAPIキーを発行できるかどうかで制御します
MCP サーバー 接続したAIツールからの問い合わせに応じて返されるノートの一覧、本文、参加者、フォルダ情報、文字起こし AIツールから問い合わせがあった都度 可。Enterpriseプランでは、管理者がメンバーに許可するアクセス範囲を設定でき、どちらも無効にすればメンバーは利用できません
API APIキーのアクセス範囲に含まれるノート、文字起こし、AIで整形されたノート 外部システムからリクエストがあった都度 可。チームプラン以上で利用でき、Enterpriseプランでは管理者がメンバーに許可するアクセス範囲を設定できます。スペース単位でAPIからの参照を許可するかどうかも切り替えられます

外部へデータを送る前に確認すること

連携先のサービスを運営するのは、UNCHAIN株式会社とは別の事業者です。会議のノートや文字起こしには、参加者の氏名、所属、メールアドレス、発言内容といった個人情報が含まれることが通常です。個人データを含むノートを外部サービスへ送る行為がどう整理されるかは、送信先との契約内容と、送信先がデータをどう扱うかによって変わります。考え方はノートを共有するの社外共有に関する説明と、共有の制御にまとめています。連携先が海外の事業者である場合は、個人データの越境移転の論点になることがあります。あわせてセキュリティ・プライバシーに関するFAQをご覧ください。

確認

連携を有効にする前に、次の点を確認してください。

  • 上の表で、その連携から外部へ送られるデータの範囲を確認したか
  • 自社の個人情報の取扱いに関する規程と、公表している利用目的の範囲に収まるか
  • 送信先のチャンネルやレコードを参照できる人の範囲が、ノートの内容に見合っているか
  • まず限定されたチームだけで試し、実際に書き込まれた内容を確認してから範囲を広げる段取りになっているか

連携を解除したあとのデータ

連携を解除しても、それまでに連携先へ送信されたデータは連携先に残ります。たとえば Slack に投稿した要約本文は Slack のメッセージそのものなので、投稿後にPulse側でノートの共有設定を非公開に変えても、投稿済みのテキストは消えません。送信済みのデータを消す必要がある場合は、連携先サービス側で個別に削除してください。

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